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J-GLOBAL ID:201002271586172324   整理番号:10A0208318

B細胞特異的な刺激応答性エンハンサーはサイレンサーの効果を克服することによりAicdaを抑制解除する

B cell-specific and stimulation-responsive enhancers derepress Aicda by overcoming the effects of silencers
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 148-154  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W1330A  ISSN: 1529-2908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ルシフェラーゼレポーターアッセイを用いてCH12F3-2マウスBリンパ球における機能性調節エレメントを決定した。このBリンパ球はCD40L,IL-4および/またはTGFβで刺激後に70%の効率でクラススイッチ組換えを行う特徴をもつ。AIDをコードするAicda遺伝子の内部およびその上流の10kb領域から3個の機能的に重要な領域を確認した。領域1は基本プロモーターとして働き,正の要素と弱い負の要素を含んでいた。Aicda遺伝子の第1イントロンに位置する領域2も正の要素と負の要素を含んだが,領域1と一緒の場合,負の調節因子として機能した。領域2のPax5結合部位とEボックスはB細胞系列へのAID発現制限の原因であった。領域4はCD40L,IL-4,TGFβのそれぞれ応答要素であるNF-κB,STAT6,Smad3/4の機能的結合部位を含んでいた。AIDの発現が10個以上のエンハンサーとサイレンサーのバランスでコントロールされる,洗練された調節ネットワークの存在が明らかになった。
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生化学  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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