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J-GLOBAL ID:201002271631072832   整理番号:10A0084042

化学共沈法によって作製したNi0.2Zn0.6Cu0.2Fe2O4粉の固有磁気特性と構造特性への過剰Zn2+イオンの影響

Effects of excessive Zn2+ ions on intrinsic magnetic and structural properties of Ni0.2Zn0.6Cu0.2Fe2O4 powder prepared by chemical coprecipitation method
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資料名:
巻: 10  号:ページ: 825-827  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W1579A  ISSN: 1567-1739  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Zn(OH)2は一種の両性化合物である。従って,化学共沈法では,Zn2+イオンの沈殿は,NaOHを沈殿剤として用いると不完全である。本研究では,組成式Ni0.2Zn0.6Cu0.2Fe2O4の単相粉試験片を化学共沈法によって作製して,固有磁気特性と構造特性への使用液中の過剰Zn2+(x,x=3%,5%,7%,9%)の影響を,それぞれ振動試料磁力計とX線回折計によって研究した。Hm=398kA/m(5000Oe)の時の磁化はx=5%の時に最大に達し,その後xの増加によって減少することが分かった。この原因は,A-BとB-B交換相互作用へのAサイトにおける異なる量のZn2+の影響にある。さらに,格子パラメータがそれらの異なるイオン半径のためZn2+とFe3+イオンによってある程度影響されることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  酸化物結晶の磁性 

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