文献

J-GLOBAL ID：201002271689877792   整理番号：10A0239163

卵殻廃棄物から抽出した炭酸塩ヒドロキシアパタイトを使用した水溶液からの鉛(II)の除去

Removal of lead(II) from aqueous solutions using carbonate hydroxyapatite extracted from eggshell waste

著者 (7件)： LIAO Dexiang (Coll. of Marine Environment and Engineering, Shanghai Maritime Univ., 1550 Hai Gang Da Dao, Nanhui District ...) ,  ZHENG Wei (Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha 410082, CHN) ,  LI Xiaoming (Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha 410082, CHN) ,  YANG Qi (Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha 410082, CHN) ,  YUE Xiu (Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha 410082, CHN) ,  GUO Liang (Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha 410082, CHN) ,  ZENG Guangming (Coll. of Environmental Sci. and Engineering, Hunan Univ., Changsha 410082, CHN)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 177  号： 1-3  ページ： 126-130  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液から鉛イオンを除去するために卵殻廃棄物から合成した炭酸塩ヒドロキシアパタイト(CHAP)を使用した。pH,接触時間および初期濃度の影響をバッチ実験で研究した。鉛イオンの最大吸収はpH6.0で得られる。吸着平衡は60分までに確立した。吸着プロセスの速度論を研究するために擬一次,擬二次および粒内拡散の各速度論モデルを適用した。擬一次および粒内拡散速度論モデルに比べて,擬二次速度論モデルが使用した実験データと最良の相関(R²>0.9991)を示した。CHAPによる鉛イオンの吸着は,鉛イオンの初期濃度が媒体中で増加するにつれて増加する。吸着された最大鉛イオンは101 mg g^-1であることが判明した。CHAP上へのPb(II)の吸着は,研究対象の濃度範囲内でFreundlich吸着等温式に比較するとLangmuir式と良い相関(R²=0.9995)を持つことが判明した。本研究は,CHAPが水溶液からの鉛イオンの除去のために有効な吸着剤として使用できることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *卵殻 ,  廃棄物 ,  *炭酸塩 ,  *ヒドロキシアパタイト ,  *鉛 ,  吸着 ,  吸着等温式 ,  反応速度論 ,  *吸着剤 ,  *燐灰石

分類 (3件)： 鉛とその化合物  (SB05024Q) ,  吸着剤  (YB03000W) ,  廃棄物処理  (FJ02024G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 卵殻 ,  廃棄物 ,  炭酸塩 ,  ヒドロキシアパタイト ,  水溶液 ,  鉛