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J-GLOBAL ID:201002271715250655   整理番号:10A0704868

籾殻灰をシリカ源として用いたバイオガラス-セラミックのゾル-ゲル法による合成とその特性評価

Sol-gel synthesis of bioglass-ceramics using rice husk ash as a source for silica and its characterization
著者 (3件):
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巻: 356  号: 28-30  ページ: 1447-1451  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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籾殻灰をシリカ源として用い,ゾル-ゲル法によりSiO2-Na2O-CaO系バイオガラス-セラミックスを合成するとともに,ゲルの分解挙動特性を評価した。700°C以上でナトリウム-カルシウム-シリケート相を結晶化させた。ガラス-セラミック粉末から作成したペレットを900°Cで焼成した。夫々模擬体液およびトリス緩衝溶液内で培養し,ガラス-セラミックのin-vitro生物活性と生分解性について調べた。走査電子顕微鏡,エネルギー分散分光法,およびX線回折法を用いて培養中にガラスセラミック上の表面析出を観察した。この材料は,3日間の培養により炭酸固溶ヒドロキシアパタイト相が生成し,良好な生物活性を示すことが判った。トリス緩衝溶液中で,この材料は,Ca2+とNa+イオン種の溶解によるpHの上昇に伴い急速に分解することが観察された。これらの結果は全て,籾殻灰を用いれば,生体医用の低コストの生体材料となるガラス-セラミックが生成できることを示唆している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  医用素材 
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