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J-GLOBAL ID：201002271716220440   整理番号：10A0657572

CNTテンプレートからの残留触媒によるナノエンジニアリング

Nanoengineering with residual catalyst from CNT templates

著者 (3件)： EDER Dominik (Dep. of Materials Sci. and Metallurgy, Univ. of Cambridge, New Museums Site, Pembroke Street, Cambridge CB2 3QZ, GBR) ,  MOTTA Marcelo S. (Dep. of Materials Sci. and Metallurgy, Univ. of Cambridge, New Museums Site, Pembroke Street, Cambridge CB2 3QZ, GBR) ,  WINDLE Alan H. (Dep. of Materials Sci. and Metallurgy, Univ. of Cambridge, New Museums Site, Pembroke Street, Cambridge CB2 3QZ, GBR)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 58  号： 13  ページ： 4406-4413  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者等は,カーボンナノチューブ(CNT)型板からの残留触媒を如何に用いて新しい傾斜機能ナノ材料の工業化を図るかを検討した。連続流れ化学的蒸着法で作製したCNTは多くの場合,酸化鉄ナノ粒子がカプセル内に封入されるか,又はCNTの外壁に付着した酸化鉄ナノ粒子の形で残留触媒が含まれる。これらのCNTは,架橋剤としてベンジルアルコールを用いたTiO₂コーティングのための犠牲型板として用いられる。CNTの酸化に際して,カプセル封入された鉄粒子がTiO₂格子中に溶解し,第2次相生成無しに鉄-含有TiO₂ナノチューブを形成する。一方,酸化鉄粒子は外表面だけに付着する。本材料は,光吸収能が可視範囲まで拡張し,可視光線光触媒としての要求を満たす。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 型 ,  工学 ,  *カーボンナノチューブ ,  傾斜機能材料 ,  酸化鉄 ,  ナノ粒子 ,  酸化チタン ,  光吸収 ,  *光触媒 ,  可視光 ,  ドーピング ,  残留物 ,  アルコール ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： エンジニアリング ,  テンプレート【型】

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： ベンジルアルコール

タイトルに関連する用語 (5件)： CNT ,  テンプレート ,  残留 ,  触媒 ,  エンジニアリング