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J-GLOBAL ID：201002271717012166   整理番号：10A0338484

生涯学習社会における公共図書館と学校図書館の在り方:活動理論応用の可能性

School library and public library for lifelong learning: Adaptation of the activity theory

著者 (1件)： 木幡智子 (愛知淑徳大 大学院文学研究科)
資料名： Journal of Library and Information Science  (Journal of Library and Information Science)
巻： 23  ページ： 13-31  発行年： 2010年03月16日 
JST資料番号： L0558A  ISSN： 0915-101X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「学習権」を軸とし,それを実現するための学校図書館,公共図書館に焦点をあて,現状と課題,あるべき姿について論じた。具体的には,まず,子供と大人の「学習権」について述べ,生涯学習時代における学習権,学習権とリテラシー(社会に参加するために必要とされる能力),学習権の制度的保障等について検討した。次いで,子供の学習権と学校図書館の役割の推移,大人の学習権と公共図書館の関係の推移等について概説し,学校図書館と公共図書館を生涯学習における学習権との関わりの中で捉えなおすために,2つの調査,1)学校図書館と公共図書館の連携,2)学校図書館の利用から公共図書館の利用への推移,を実施し,その結果を報告した。さらに,生涯学習者を育て,支援するための公共図書館活動および学校図書館活動に存在する対立を考察して,それに対する活動理論の応用の可能性について検討した。

シソーラス用語： *公共図書館 ,  *学校図書館 ,  図書館サービス ,  *図書館利用 ,  *生涯教育 ,  図書館運営 ,  図書館協力 ,  アンケート ,  小学校 ,  中学校 ,  高等学校 ,  大学
準シソーラス用語： 生涯学習 ,  *活動理論

分類 (1件)： 図書館一般  (AC09010C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 生涯学習 ,  社会 ,  公共図書館 ,  学校 ,  図書館 ,  活動理論 ,  応用 ,  可能性