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J-GLOBAL ID：201002271805318631   整理番号：10A1152489

ナノ粒子の薬物動態学と生理学に基づく薬物動態モデリング

Pharmacokinetics and Physiologically-Based Pharmacokinetic Modeling of Nanoparticles

著者 (5件)： YANG Raymond S. H. (Colorado State Univ., CO, USA) ,  YANG Raymond S. H. (National Health Res. Inst., Zhunan, TWN) ,  CHANG Louis W. (National Health Res. Inst., Zhunan, TWN) ,  YANG Chung Shi (National Health Res. Inst., Zhunan, TWN) ,  LIN Pinpin (National Health Res. Inst., Zhunan, TWN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 10  号： 12  ページ： 8482-8490  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ粒子の薬物動態学と生理学に基づく薬物動態モデリング(PBPK)の最近の発展について総合的レビューを行った。ナノテクノロジーに対する薬物動態学の独自の応用に加えて,ほ乳類におけるナノ粒子の吸収,分布,代謝及び排出(ADME)に関する最先端科学の概要を述べた。初期段階では,ナノ粒子の薬物動態学の主たる関心は薬物のコントロール放出にあった。ここでは,脂質ナノ粒子に閉込められた,またはナノ粒子に束縛された薬物がコントロール放出の機構を形成している。近年では,ナノ粒子に対する生物学的な根拠を有するコンピュータ・モデリングの応用によって,癌化学療法に対する種間,経路間,及びドース間外挿のみならず,現代的な腫瘍生物学及び計算技術の応用が可能になってきた。ナノ粒子の薬物動態学とPBPKモデリングは未だ揺籃期にあるが,医科学への応用における画期的なイノベーションも報告されている。

シソーラス用語： モデリング ,  *ナノ粒子 ,  *取込 ,  *生体内分布 ,  *代謝 ,  生体輸送 ,  生理学 ,  *薬物動力学 ,  *脂質 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： 排出

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ粒子 ,  薬物動態学 ,  生理学 ,  薬物動態 ,  モデリング