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J-GLOBAL ID:201002271841408590   整理番号:10A0206186

腐食インヒビター効率制御 異なる携帯用腐食速度計による比較

Corrosion-Inhibitor Efficiency Control: Comparison by Means of Different Portable Corrosion Rate Meters
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 026001.1-026001.12  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: B0320A  ISSN: 0010-9312  CODEN: CORRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分極抵抗値を測定するタイプの市販の3種の携帯用腐食速度計を用いて鉄筋コンクリートに対する腐食インヒビターの評価を行った。用いたインヒビターは,亜硝酸カルシウム(CNI)およびアミンとエステルの混合水溶液(OCI)である。コンクリートを固める際に入れる腐食液としてインヒビターを含む0%,1%および2% NaCl溶液を使用した。炭素鋼試料を5%または10%NaCl溶液に浸漬させた。腐食速度計は,Gecor 06,Gecor 08およびGalvapulseの3種である。腐食対象試料は,直径5mmまたは10mmの炭素鋼棒を柱状のコンクリートに埋め込んだものである。インヒビター効率はCl-/インヒビター比に依存する。1%NaClにCNIを20L/m3の濃度で用いると腐食速度は著しく減少したが,濃度が低いCNIおよびOCIは抑制効果がみとめられなかった。腐食している鋼の場合,350mmより短い鋼はGalvapulseも2種のGecorも相関性が得られたが,腐食している長い鋼材の場合,Galvapulseを使うと正確な値が得られなかった。腐食電流が限られた領域に流れていない場合には,不働態状態であるか否か明瞭に区別できないためである。
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分類 (3件):
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防食  ,  コンクリート構造  ,  金属材料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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