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J-GLOBAL ID:201002271855900528   整理番号:10A1528106

FA向け安全規格と安全機器を使用した具体例(第2回)

著者 (1件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 35-40  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: L1004A  ISSN: 1880-3792  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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FA(Factory Automation)の安全規格準拠の手順は,1)リスクアセスメント,2)リスクの軽減,3)要求される安全レベルの決定,4)機器構成の決定,5)機能安全の計算からなる。本論文では,FAの安全規格としてISO13849-1とIEC62061の適用範囲を示し,それぞれにおける4),5)について解説した。まず,前者においてPL(Performance Level)の評価に使用されるパラメータとしてカテゴリ,平均危険側故障時間,自己診断率(DC),共通原因故障(CCF),単位時間あたりの危険側故障率(PFHD)を説明した。次に,後者においてSIL(Safety Integrity Level)が各危険源で要求されるSILと同等以上であることを立証するために必要な安全側故障比率,ハードウェア・フォルト・トレランス,達成できるSIL(SILCL),CCF,DC,PFHDについて述べた。実際にモーターなどの電源遮断を行う安全システムを例にPFHDの計算方法を説明し,ISO13849-1ではPLe,IEC62061ではSIL3となることを示した。また,5)を最小限の操作で行えるシーメンスのセーフティエバリュエーションツールを紹介し,複雑な5)の要求に対して自動計算が無料で行える利点を論じた。
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分類 (2件):
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安全管理  ,  その他のディジタル計算機方式 
タイトルに関連する用語 (2件):
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