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J-GLOBAL ID:201002271867965862   整理番号:10A1140354

Ag+(CH3OH)の振動分光法に対するIRMPD,Ar-標識法及びIRLAPSの比較

Comparison of IRMPD, Ar-tagging and IRLAPS for vibrational spectroscopy of Ag+(CH3OH)
著者 (2件):
資料名:
巻: 297  号: 1-3  ページ: 41-45  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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気相のAg+(CH3OH)分子を,レーザアブレーションソース内において生成した。そして,超音速膨張内において冷却後,それらの振動スペクトルをリフレクトロン飛行時間質量分析計内において,光フラグメント分光法によって測定した。三つの方法,すなわち赤外多光子解離(IRMPD),アルゴン標識法及び赤外レーザ支援光解離分光法(IRLAPS)を用いて,同一条件下において生成したイオンの振動スペクトルを測定した。最も鮮明なスペクトルを,IRLAPS,すなわち波長可変OPO/OPA赤外レーザO-H伸縮を励起し,そしてTEA-CO2レーザによる複数のC-O伸縮格子の吸収を介して振動励起イオンを解離する二色図式を用いて得た。O-H伸縮を,3660cm-1において観測した。Ag+(CH3OH)(Ar)からのAr脱離の監視は,顕著なシフトを伴わない,わずかに幅広いピークを与えた。IRMPDによって得た振動スペクトルは,3635cm-1シフトし,かなり幅広く,かつ赤色方向に尾を引く非対称性なそれを示した。実験結果の解析は,調和及び非調和振動数を計算した混成密度汎関数理論との比較による支援を受けた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の物理分析  ,  錯体の赤外・Ramanスペクトル(分子)  ,  第11族,第12族元素の錯体 
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