抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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発光現象には1光子励起1光子緩和の通常の蛍光,2光子励起1光子緩和の2光子蛍光,2光子同時励起の1光子同時緩和の第2高調波発生法(SHG),さらに溶媒の励起状態からの遷移による分析対象分子の発光過程(原子スペクトル)などがある。本研究では,金属を含む微量な溶液にレーザー赤外パルス光を照射することによって金属をプラズマ状態に励起し,基底状態に戻るときに発光量を測定することで高感度分析と簡易な元素分析が可能な装置の開発を目標に,基礎的データの収集を行った。粉末の濃度は飛散量で制御し,レーザー照射エリアに存在する粒子の量で評価を行った。粒子個数と発光強度の関係のグラフから,数千個のオーダーの検出が可能であることがわかった。