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J-GLOBAL ID:201002271931940968   整理番号:10A0255178

代表的細菌においてエナンチオ選択性を持つエステルヒドロラーゼのクローニング,スクリーニング及び特性化

Cloning, screening and characterization of ester hydrolases with enantioselectivity in typical bacteria
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 475-480  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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7種類の代表的細菌由来エステルヒドロラーゼの広範な探索を行った。32の予測エステラーゼ及びヒドロラーゼは既報ゲノム情報に基づきクローニングした。取得クローンの触媒活性は各種温度及びpHでp-ニトロフェニルエステルを用いて試験した。8酵素はp-ニトロフェニル酪酸及びカプロン酸に対し代表的エステラーゼ活性を示した。配列の相違に関わらず,8酵素は類似特性(基質特異性,最適pH及び温度)を相互に共有した。系統解析からこれら8酵素間の緊密な関係を明らかとし「真のエステラーゼ」を明らかとした。これら酵素のエナンチオ選択性に関する情報を得るため,キラル物質に対する酵素のエナンチオ選択性を調べた。市販酵素と比べ,Candida rugosaリパーゼ(CRL)である酵素E12,E14,E18E21及びE24は同一又は高活性及び基質に対するエナンチオ選択性を示した。酵素14(Rhodobacter sphaeroides由来予測カルボキシエステラーゼ),E21(Pseudomonas putida由来S-フォルミルグルタチオンヒドロラーゼ)及びE24(P.putida由来カルボキシエステラーゼ)はメチルマンデル酸,1-フェニルエチル酢酸及び2-オクタノール)の分解にエナンチオ選択性を示した。高活性とエナンチオ選択性を持つ新規エステルヒドロラーゼはアルファ/ベータヒドロラーゼ族から得られた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  分子遺伝学一般  ,  酵素生理 
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