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J-GLOBAL ID:201002271943330014   整理番号:10A0761741

合成単結晶ダイアモンド粒子検出器の性能への高速中性子照射の及ぼす影響

The effect of fast neutron irradiation on the performance of synthetic single crystal diamond particle detectors
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号: 7-9  ページ: 841-845  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダイアモンドは硬度が高いため,高フルエンス環境において巨大な照射量の吸収後であっても粒子検出器として動作可能であることが知られている。我々は235U融合により生成した中性子による電荷収集効率(CCE)の劣化を研究した結果を報告する。このとき照射フルエンスは1×1016ncm-2とした。厚さ約300μmの高純度化学気相堆積法により作製したダイアモンド(ElementSix Ltd., UK製)上にAuを熱蒸発させて面状デバイスを作製した。検出器の性能は室温におけるバイアス電圧の関数として241Am α-粒子および90Sr源の最小イオン化粒子(MIPs)により調査した。2×1013ncm-2以下の低フルエンスでは,検出器は,照射により初期飽和信号強度に到達した。しかし,信号は安定性に欠け,分極により減衰した。この効果はX線により初期化を行うことで軽減された。1016ncm-2照射後は,初期化無しではバイアス電圧1000V(32kVcm-1と等価)まで上げても検出器の応答からピークを分離することは出来なかった。しかし,初期化後は約18%のCCEのピークが検出された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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炭素とその化合物  ,  その他の物質の放射線による構造と物性の変化  ,  その他の素粒子・核実験用粒子発生装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
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