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J-GLOBAL ID:201002271982338464   整理番号:10A0264565

二重エマルション法で調製したプエラリン負荷固体脂質ナノ粒子の結晶度状態に関する研究

Studies on crystallinity state of puerarin loaded solid lipid nanoparticles prepared by double emulsion method
著者 (4件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 689-693  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二重エマルション法でプエラリン負荷固体脂質ナノ粒子(SLN)を調製し,その形態に対するプエラリンの効果を調べた。モノカプロアートを固体脂質,ソルビタンモノオレアート(スパン80)とポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(Tween20)を乳化剤,プエラリンを標的薬物として水/油/水二重エマルションからSLNを調製した。薬物負荷/無負荷SLNの結晶状態を透過型電子顕微鏡法,DSC,広角X線回折(WAXD)で評価し,二重エマルション法とマイクロエマルション法で調製したSLNの結晶状態をDSCで比較した。薬物負荷SLNの形態は無負荷SLNと類似していたが,負荷SLNの直径(130~150nm)は無負荷SLN(80~90nm)より大きかった。DSC及びWAXDデータは二重エマルション法で調製したSLNがより不規則または非晶質であり,高い薬物負荷容量を持つことを示していた。プエラリンの添加で固体脂質の結晶化が阻害されて結晶度が低下すると考えられる。
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分類 (3件):
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薬物の物理化学的性質  ,  脂質一般  ,  有機化合物の化学分析 
物質索引 (1件):
物質索引
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