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J-GLOBAL ID：201002272025609991   整理番号：10A0210834

Maastrichtian模式地産後期白亜紀ウニ類の生痕学-2.Echinocorys gr. conoidea (Goldfuss)に残された五角形の付着痕

Ichnology of Late Cretaceous echinoids from the Maastrichitan type area (The Netherlands, Belgium)-2. A pentagonal attachment scar on Echinocorys gr. conoidea (Goldfuss)

著者 (3件)： DONOVAN Stephan K. (Nationaal Natuurhistorisch Museum Leiden, NLD) ,  JAGT John W.M. (Natuurhistorisch Museum Maastricht(SCZ), Maastricht, NLD) ,  DOLS Paul P.M.A.
資料名： 瑞浪市化石博物館研究報告  (Bulletin of the Mizunami Fossil Museum)
号： 36  ページ： 51-53  発行年： 2010年02月16日 
JST資料番号： L0416A  ISSN： 0385-0900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大型の星型ウニ類の殻は,後期白亜紀の間の様々な無脊椎動物によって死の前後に寄生されうる固い基層を備えている。ベルギーのLixhe地方におけるGulpen層上部Lixhe1部層(後期マストリヒチアン)からのEchinocorys gr. conoidea (Goldfuss)の標本は,伸長した五角形の痕跡を保持している。この生痕化石は非貫入性で,生存していたウニ類の殻上に非鉱化の着生無脊椎動物(イソギンチャク?)が浅く付着した結果であるようだ。殻頂-殻底方向における伸長は,それを形成した種の通常の形態を反映しているか,または環境への柔軟な応答であるようだ。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ウニ ,  *生痕化石 ,  *白亜紀 ,  ベルギー王国 ,  古生物記載 ,  着生 ,  動物
準シソーラス用語： *Echinocorys ,  マーストリヒチアン ,  着生動物

分類 (1件)： 中生代  (DE03030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 後期白亜紀 ,  ウニ類 ,  生痕学 ,  GR ,  五角形