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J-GLOBAL ID：201002272053490762   整理番号：10A1154700

近及び中赤外分光法によってコムギ及びガソリン特性を決定するための集合ウェーブレットモデリング

Ensemble wavelet modelling for determination of wheat and gasoline properties by near and middle infrared spectroscopy

著者 (4件)： PINTO Luiz Alberto (Instituto Tecnologico de Aeronautica, Divisao de Engenharia Eletronica, 12228-900, Sao Jose dos Campos, SP, BRA) ,  PINTO Luiz Alberto (Instituto Federal do Espirito Santo, Coordenadoria de Engenharia de Controle e Automacao, Serra, ES, BRA) ,  GALVAO Roberto Kawakami Harrop (Instituto Tecnologico de Aeronautica, Divisao de Engenharia Eletronica, 12228-900, Sao Jose dos Campos, SP, BRA) ,  ARAUJO Mario Cesar Ugulino (Universidade Federal da Paraiba, Departamento de Quimica, Caixa Postal 5093, CEP 58051-970 Joao Pessoa, PB, BRA)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 682  号： 1-2  ページ： 37-47  発行年： 2010年12月03日 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウェーブレット変換は多変量キャリブレーションのための有用なツールであることが示された。しかし,与えられた用法に対するウェーブレット変換の設定(分解レベルのウェーブレット群,長さ及び数)はまだ未解決の問題である。本論文は様々なウェーブレット変換設定で得られた個々のモデルを組合わせることによって一つの集合モデルを作り上げるもう一つのアプローチを提案する。提案した方法の利点は二つの分析課題,即ち,近赤外分光法によるコムギ中の水分と蛋白質の決定及び中赤外分光法によるガソリンの比重及び3段階の蒸留温度(T10,T50,T90)の決定において示される。これらの課題において,個々のモデル間で結果はかなり異なっており,ウェーブレット変換設定の選択が不適当であることによるリスクが底流にある。これに反して,集合モデルでは常に予測エラーとノイズ感度によって妥当な結果を提供する。提案した方法では分析者がウェーブレット変換に対して特定の立体配置を選択する必要がないため,ウェーブレット領域における多変量キャリブレーションにとって有利な代るべき手段と見ることができる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 多変量解析 ,  *ウェーブレット変換 ,  *コムギ ,  *ガソリン ,  *赤外分光法 ,  *モデリング ,  *近赤外分光分析 ,  タンパク質 ,  水分

分類 (3件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  燃料油  (YF02072I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中赤外分光法 ,  コムギ ,  ガソリン ,  集合 ,  ウェーブレット ,  モデリング