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J-GLOBAL ID:201002272056265921   整理番号:09A0869292

AlCl3によるアルツハイマー型認知症ラットモデルに対する釣藤散の影響

Effects of Goutengsan on model of alzheimer dementia in rats by AlCl_3
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 553-556  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2264A  ISSN: 1001-5302  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ラットにおけるSOD,MAO-B,GSH-Px,NO,LDH,脳指数,死亡率などに対する釣藤散の影響を観察し,アルツハイマー型認知症(AD)モデルに対する釣藤散の治療効果と機序を検討した。方法:ラット120匹を6群に無作為に割り付けた。このうち,3つの実験群には釣藤散エキスを毎日投与し,モデルおよび対照群にはNS(0.01mL/g)を投与した。陽性対照としてアニラセタム0.1mL/gを使用した。投与後5日目に,対照群以外のすべての群にAlCl3(100mL/g)を1日間隔で50日間連続投与した(腹腔内投与)。投与後,死亡率,体重,トレーニングスコア,脳指数,脳のMAO-B,SOD,GSH-Px,血清中のNO,LDHを測定した。結果:薬剤処理群は,モデル群より脳指数,SOD,GSH-Pxの活性やNO含量が著しく高く,正常群とはLDH含量が高い以外は明らかな差はなかった。結論:釣藤散は,脳指数を上昇させ,死亡率を低下させ,体重を安定して増加させ,内因性抗酸化活性を促進し,過酸化脂質その他の代謝廃棄物のクリアランスを促進し,MAO-B活性を阻害し,LDH漏出量を減少させ,NO含量を正常レベルに維持する可能性がある。したがって,釣藤散は細胞を保護し,老化を遅延させ,ADの症状を改善する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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