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J-GLOBAL ID:201002272071621289   整理番号:10A0724040

共析法で合成したNi0.8Zn0.2Fe2O4の構造,磁気と誘電特性に対する焼結温度の影響

Influence of sintering temperature on the structural, magnetic and dielectric properties of Ni0.8Zn0.2Fe2O4 synthesized by co-precipitation route
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資料名:
巻: 503  号:ページ: 111-117  発行年: 2010年07月30日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学式Ni0.8Zn0.2Fe2O4を持った多結晶Ni-Znフェライト粉末を共析法で合成した。コロイダルとペレット状試料を5時間,200°Cの段階的差を持って700から1300°Cの種々の温度で焼結した。試料の構造をX線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散X線分光(EDXS)で研究した。磁気と誘電測定を振動試料磁力計(VSM)とインピーダンス分析計でそれぞれ分析した。4.48gcm-3の最高密度が1300°Cの焼結試料で得られた。1.0MHzから1GHzの周波数範囲で初期透磁率は4から17に増加してRLFは10-3から10-4の桁になることがわかった。誘電定数と誘電損失は通常の固相法の値よりも低かった。電気抵抗率は108Ωcmの桁である。それ故,これらのフェライトは低い相対損失係数と高い抵抗により特に高周波数機器用のインダクタや変圧器材料として有用である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質 
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