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J-GLOBAL ID：201002272073472574   整理番号：10A0052972

アルミナ形成合金の酸化により形成されたAl₂O₃スケール中の多形のコントロール

Control of polymorphism in Al₂O₃ scale formed by oxidation of alumina-forming alloys

著者 (5件)： KITAOKA Satoshi (Japan Fine Ceramics Center, 2-41 Mutsuno, Atsuta-ku, Nagoya 456-8587, JPN) ,  KUROYAMA Tomohiro (Japan Fine Ceramics Center, 2-41 Mutsuno, Atsuta-ku, Nagoya 456-8587, JPN) ,  MATSUMOTO Mineaki (Japan Fine Ceramics Center, 2-41 Mutsuno, Atsuta-ku, Nagoya 456-8587, JPN) ,  KITAZAWA Rumi (Inst. of Industrial Sci., Univ. of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8904, JPN) ,  KAGAWA Yutaka (Inst. of Industrial Sci., Univ. of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8904, JPN)
資料名： Corrosion Science  (Corrosion Science)
巻： 52  号： 2  ページ： 429-434  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： B0135B  ISSN： 0010-938X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 正確に調整した酸素分圧(PO₂)条件でCoNiCrAlYのようなアルミナ形成合金中の各成分を選択的に酸化することによって合金上に形成したAl₂O₃スケールの多形をコントロールした。1323Kで熱力学的に決定したPO₂条件で処理することにより高密度で平滑なα-Al₂O₃スケールが急速に形成した。その条件では合金中のアルミニウムとクロムは酸化されるがコバルトとニッケルは酸化されなかった。一方PO₂の高分圧条件では合金中の全成分が酸化されて,変態は明らかに妨害されて(Co,Ni)(Al,Cr)₂O₄が生成した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高温酸化 ,  *合金元素 ,  分圧 ,  スケール ,  *アルミナ ,  多形 ,  制御 ,  コバルト合金 ,  ニッケル添加合金 ,  クロム添加合金 ,  アルミニウム添加合金 ,  イットリウム添加合金
準シソーラス用語： 酸素分圧

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (7件)： アルミナ ,  合金 ,  酸化 ,  Al2O3 ,  スケール ,  多形 ,  コントロール