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J-GLOBAL ID:201002272081709370   整理番号:10A0239553

断片長多型分析及びITS-1領域のPCR-RFLPによる水産食品中のアニサキッズの検出及び同定

Detection and identification of anisakids in seafood by fragment length polymorphism analysis and PCR-RFLP of ITS-1 region
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1051-1060  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アニサキッズは広く分布する線虫類グループで,生あるいは加熱不足水産食品の消費が原因の経口感染におけるそれらの関わりのため高い社会的関連性を獲得している。最近の研究は水産食品中のアニサキッズの検出のためのポリメラーゼ連鎖反応に基づく迅速的高感度法の開発に焦点が当てられている。研究された分子マーカーは内部転写スペーサー1である。分析戦略は2ステップから成る。第一ステップは特異性プライマー及び増幅PCR産物の長多型に基づく。この第一プローブは魚中のアニサキッズの存在の検出を可能にし,いくつかの事例では特別なアニサキッズ種の決定を可能にする。試料中に存在する厳密なアニサキッズ種について第一ステップが結論を出せない時,制限断片長多型分析が実施され,様々なアニサキッズ種への結果のプロファイルの割り当てを可能にした。本仕事の主なる新規性はそれが魚製品中に存在する最も重要なアニサキッズ種の同時検出及び同定を可能にする事実にある。また,この方法を様々な実験室に適応するために,機器の利用性に依存してひとつは簡単な計測(アガロースゲル)により遂行し,もうひとつはより先進的な計測(遺伝子分析器)により遂行する2つの代替的方法が開発された。両方法とも例えば缶詰食品のような変換の強力なプロセスを受ける製品を含むすべての種類の加工製品に適用可能である。提案した方法は迅速,ロバスト,高感度性を有し,ルーチン的分子診断実験室に容易に適応可能である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物性水産食品  ,  食品の汚染  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  分子遺伝学一般 

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