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J-GLOBAL ID：201002272082556080   整理番号：10A0588836

大豆の利用と機能性 リポキシゲナーゼ完全欠失大豆品種の育成とその特性

著者 (1件)： 菊池彰夫 (農業技術研究機構 東北農研セ)
資料名： Food Style 21  (Food Style 21)
巻： 14  号： 6  ページ： 25-27  発行年： 2010年06月01日 
JST資料番号： L5965A  ISSN： 1343-9502  CODEN： FSTYFF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 食用大豆の国内消費量を示して消費動向に触れた後,リポキシゲナーゼ完全欠失大豆品種「いちひめ」誕生に至る経緯と交配組み合わせによる新品種の関係を述べた。品種の特性では青臭みが無い,優れた栄養性・機能性・貯蔵性および収れん味等の不快味の指摘を説明し,不快味を呈するグループAアセチルサポニン欠失性を併せ持つ「きぬさやか」による豆乳の官能性評価を輸入大豆と比較した。育成された4品種の作付状況(2007年,1,345ha)を示して更なる普及と留意点(純度管理)を考察した。

シソーラス用語： *ダイズ ,  *リポキシゲナーゼ ,  *作物育種 ,  新品種 ,  人工受精 ,  官能検査 ,  食品成分 ,  豆乳 ,  サポニン ,  *機能性食品 ,  貯蔵安定性 ,  栄養価 ,  栽培管理
準シソーラス用語： 機能性成分

分類 (4件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  作物の品種改良  (FC02030G) ,  豆類  (FC03035U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大豆 ,  機能性 ,  リポキシゲナーゼ ,  欠失 ,  品種