抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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練習船において実習生を訓練するための効果的な手法を検討することを目的に,船舶機関士を対象として熟達化の過程を認知的に調査した。船舶機関士の熟達化に関して研究する必要性を初めに述べた。熟達化の方法論としては,アンダーソンのACT理論,およびラスムッセンのSRKモデルを用いた。「他人に指揮・命令することによって作業を進めることは,自分自身で実施するよりも熟達化を促進する」との仮説の下で,練習船海王丸においてポンプの運転操作の実験をした。実習生16名を自身で操作するグループと,他人に指揮・命令して操作するグループに分けて比較検討した結果,後者の得点が高い。