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J-GLOBAL ID:201002272149910878   整理番号:10A0124091

高温嫌気性反応器の長期運転:汚泥滞留時間を減少させた場合のプロセスの安定性と性能

Long term operation of a thermophilic anaerobic reactor: Process stability and efficiency at decreasing sludge retention time
著者 (4件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 2972-2980  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本調査は,汚泥滞留時間(SRT)を減少させ,有機物負荷率(OLR)を増加させた場合の高温汚泥消化の性能を,メタン生成・処理水の安定化・衛生化・脱水性を用いて評価することを目的とした。この目的で,実験室規模の反応器ほぼ2年間,55°Cで運転した。SRTを30から15-10日に減らし,他方で,OLRを0.5から2.5-3.5kgVS mreactor-3d-1に増加させると,メタン生成速度は増加した(0.2から0.4-0.6mCH43mreactor-3d-1へ)。汚泥の脱水性は,SRTが15日以下では悪化したのに対して,病原菌の殺菌には常に成功した。プロセスの失敗を防ぐには次の濃度を用いるべきと考える。それは,VFA C2-C5(3.7gCODL-1),酢酸(0.6gL-1),酢酸/プロピオン酸(0.5),中間生成物の塩基性度(1.8gCaCO3L-1),中間生成物/部分塩基性度(0.9),中間生成物/全体塩基性度(0.5),バイオガス中のCH4(55%)である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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