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J-GLOBAL ID:201002272157257938   整理番号:10A0683733

金属チタンの高圧構造,格子力学,相転移,および熱状態方程式の理論研究

Theoretical investigation of the high pressure structure, lattice dynamics, phase transition, and thermal equation of state of titanium metal
著者 (6件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 093509  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Tiの構造,弾性定数,相転移を研究するための詳細な第一原理計算を報告した。α-Tiとω-Ti両方の軸比は静水圧縮下でほぼ一定であり,最新実験結果を確認するものである。高圧弾性定数から,α-Tiは印加圧力が24.2GPaより大きい時に不安定であるが,ω-Tiは計算圧力の全範囲で機械的に安定していることを見出した。計算フォノン分散曲線は実験とよく一致している。圧縮下で,α-TiのΓ点まわりの大きな軟化を捕らえた。圧力を35.9GPaまで上げると,横音響分岐中のΓ-M-KとΓ-Aに沿ったΓ点まわりの周波数は虚数になり,構造不安定を示す。準調和近似内で,Tiの完全状態図と正確な熱状態方程式を得た。ゼロ圧力での相転移ω-Ti→α-Ti→β-Tiはそれぞれ146Kと1143Kで起こる。予測した三重点は9.78GPa,931Kにあり,実験データに近い。熱状態方程式は入手可能な実験結果を確認し,より広い圧力と温度範囲に拡張される。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属の結晶構造  ,  格子力学一般  ,  固相転移  ,  金属系の相平衡・状態図 

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