抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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風力発電等に用いる超低速用の突極型高温超電導(HTS)発電機の基本電気設計法を提案し,1MW級発電機の設計と最適化を行った。HTS発電機では製作実績が無いため,回転子外径を想定し,固定子鉄心長を設計手順の中で計算した。設計プログラムでは,入力パラメータとして回転子外径,極数,界磁極の磁束密度等を用いて,多数の自動設計を行った。発電機重量や効率を考慮し,HTS発電機の最適化を図った。また発電機の設計を行う上で重要な因子である界磁漏れ係数を想定し,1MW機の設計緒元を求めた。設計した1MW機に対して三次元磁場解析を行い,実際の漏れ係数を算定した。計算により求めたHTS機及び現用型機の漏れ係数は,それぞれ1.32及び1.21であった。