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J-GLOBAL ID：201002272190043889   整理番号：10A0714166

鉄筋コンクリート構造におけるオンライン監視の費用対効果と応用

Cost effectiveness and application of online monitoring in reinforced concrete structures

著者 (2件)： SCHIEGG Y. (TFB, Wildegg, CHE) ,  STEINER L.
資料名： Materials and Corrosion  (Materials and Corrosion)
巻： 61  号： 6  ページ： 490-493  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： E0386A  ISSN： 0947-5117  CODEN： MTCREQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄筋コンクリート構造に対する新しいオンライン監視システムを開発し,ランニングコストを従来型の検査法と比較した。スイスの国道網の保全には毎年多くの費用がかかり,エンジニアリング構造物の耐用年数は30~45年ある。新しいセンサ網(オンライン監視システム)を用いたエンジニアリング構造物のライフサイクル費用を理論的に算定した。このシステムを道路のトンネル内スラブの腐食の監視に適用した場合の監視費用を推定し,従来法と比較した。本システムは,鉄筋コンクリート構造物の寿命期間に渡ってランニングコストを減らすことが可能である。腐食の検出においては,従来型検査では構造物の25%損傷段階を検出するのに対して,本システムでは構造物の5%損傷段階で検出できる。

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *監視 ,  *オンラインシステム ,  費用効果分析 ,  センサネットワーク ,  ライフサイクルコスト ,  腐食 ,  国道 ,  スイス連邦
準シソーラス用語： オンライン監視 ,  腐食損傷

分類 (2件)： 道路の維持修繕  (RC08050E) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄筋コンクリート構造 ,  オンライン監視 ,  費用対効果 ,  応用