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J-GLOBAL ID:201002272204911013   整理番号:10A0876673

Yersinia enterocoliticaとYersinia pestis LcrV-コレラ毒素A2/Bキメラの精製と特性解析

Purification and characterization of Yersinia enterocolitica and Yersinia pestis LcrV-cholera toxin A2/B chimeras
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 16-23  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Yersinia pestisは有毒なヒト病原菌で潜在的生物兵器である。この生物に関する研究の長い歴史にもかかわらず,Y.pestis疾患の肺炎型を防ぐ認可されたワクチンは無い。この研究で,Yersinia enterocoliticaとY.pestis由来のLcrV防御抗原を含むコレラ毒素A2/Bのキメラ分子を発現するプラスミドを作成した。これらのキメラを発現させ,形質転換した大腸菌の培養上清から高収率で精製した。LcrV-CTA2/Bの組成,受容体結合と相対的安定性をコレラ毒素との比較で特徴付けるため,ウエスタンとGM1ELISAアッセイを用いた。加えて,Y.pestis LcrV-CTA2/Bキメラの培養上皮細胞とマクロファージとの結合能と,インターナリゼーション能を共焦点顕微鏡で調べた。キメラからのLcrV抗原の取り込みと輸送は天然毒素の輸送に匹敵することをこれらの研究で示した。同時に,安定で,受容体結合性で無毒なLcrV-コレラ毒素A2/Bキメラが大腸菌で高レベルに発現し,上清から精製できることをこれらの知見は示した。加えて,ここに報告したin vitroでの抗原のインターナリゼーションは新規な粘膜ワクチン候補としてのこれら分子の開発を支持した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子操作 
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