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J-GLOBAL ID：201002272213767375   整理番号：10A0435147

メカニカルアロイング及び焼結したWC粒子強化Al-2wt%Cu合金の特性評価研究

Characterization investigations of a mechanically alloyed and sintered Al-2wt%Cu alloy reinforced with WC particles

著者 (2件)： EVIRGEN Alper (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Fac. of Chemistry&Metallurgy, Istanbul Technical Univ., Maslak ...) ,  OEVECOGLU M. Luetfi (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Fac. of Chemistry&Metallurgy, Istanbul Technical Univ., Maslak ...)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 496  号： 1-2  ページ： 212-217  発行年： 2010年04月30日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 組成Al-2Cu-7WC(wt%)を得るために,高エネルギーミルを用いて1h,2h,3h及び5hのミリング時間でAl,Cu及びWCの元素粉末をメカニカルアロイングし,SEMとXRDにより粉末のミクロ組織の特性評価をした。更に機械的性質評価のために微小硬さ試験を適用した。粉末形状における相変態を研究するためにDSCとpost-XRD試験を行った。MAした粉末ペレットを不活性Ar雰囲気中650°C×4h焼結した。焼結サンプルのミクロ組織と機械的性質特性評価のためにXRD,SEM及びEDS解析と微小硬さ測定を実施した。5hMAした粉末のDSCとXRD試験で,450°Cの後WCの分解により高強度複合材料を実現できる金属間化合物Al₁₂Wが生成することが示された。XRDとSEMによる調査から,全ての焼結サンプルでAl₁₂W相の存在が判明した。メカニカルアロイング時間の増加と共に焼結サンプルの微小硬さは上昇した。5hMAしたサンプルで,最大ビッカース硬さ201HVと最大焼結密度93.3%が得られた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  銅含有合金 ,  *炭化タングステン ,  *分散強化合金 ,  *メカニカルアロイング ,  焼結 ,  加工時間 ,  金属間化合物 ,  *微小硬さ ,  相対密度

分類 (2件)： 粉末製造  (WC02020M) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： メカニカルアロイング ,  焼結 ,  WC ,  粒子強化 ,  Al ,  特性評価 ,  研究