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J-GLOBAL ID:201002272247025971   整理番号:10A1382113

CSIROスモッグチャンバーにおけるULP,E5及びE10の光酸化のモデリング

Modelling the photooxidation of ULP, E5 and E10 in the CSIRO smog chamber
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号: 40  ページ: 5375-5382  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スモッグチャンバーで燃料蒸気の光酸化の実験を行い,Master Chemical Mechanism (MCMv3.1),SAPRC-99及びCarbon Bond化学機構(CB05)という3つの反応機構を用いて結果のシミュレーションを行った。無鉛ガソリン(ULP),及び5%と10%のエタノールを含む2種類のULP-エタノールブレンド(E5,E10)の合計3種類の燃料を実験に使用した。燃料蒸気は完全に蒸発した燃料の直接注入,及び38°Cで平衡にある燃料からのヘッドスペース蒸気の注入,という2つの方法でチャンバーに導入した。チャンバー実験を選択された反応機構でシミュレートし,測定データと比較した。SAPRC-99機構はすべての燃料タイプ及び注入モードについて,Δ(O3-NO)をより正確に再現し,両注入モードにおけるモデル誤差は無視できた。MCMシミュレーションの平均モデル誤差は-16%であり,CB05では-34%であった。CB05機構についての予測は注入モードによって変化し,Δ(O3-NO)についてのモデルの誤差は完全蒸発注入では-44%,ヘッドスペース注入では-24%であった。異なる注入モードにおける芳香族含有量の相違がCB05についてのモデル誤差の相違の原因であると思われた。すべてのヘッドスペース実験に対するモデル誤差は一酸化炭素の初期濃度に依存した。Δ(O3-NO)についての結果は,ほかの重要な生成物の予測とマッチしており,ホルムアルデヒドではSAPRC及びMCMの両方で20%以内で予測された。SAPRCの基本機構にエタノールを添加した場合,Δ(O3-NO)についての予測の変化は2%未満であった。ホルムアルデヒドとアセトアルデヒド濃度について観測された変化はエタノール酸化から予測された収率と整合性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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研究開発  ,  気圏環境汚染  ,  無触媒気相反応 
タイトルに関連する用語 (3件):
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