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J-GLOBAL ID:201002272270093810   整理番号:10A0553336

土壌試料を用いるリン酸塩アニオン収着の研究

Studies of phosphate anion sorption using the soil samples
著者 (1件):
資料名:
巻: 284  号:ページ: 623-627  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌系の放射性廃棄物を含むイオン汚染の垂直移動は,多くの要因に左右されるが,とりわけ重要なのは収着である。土壌のアニオン収着のメカニズムの説明には,特異的吸着と非特異的吸着の識別が求められる。特異的吸着は,固相ー土壌溶液系の自由エネルギー交換に関連しているので,特異的吸着は化学変換の性格があるがアニオン収着ではない。リン酸塩アニオン収着の測定が,KH<sub>2</sub>PO<sub>4</sub>溶液のマーカーとして,<sup>32</sup>Pを用いて実行された。研究課題は次の3点である;・リン酸塩収着の動力学・リン酸塩収着の等温線・pHへのリン酸塩収着依存性。pH=5,アニオン濃度1×10<sup>-3</sup>(モル/dm<sup>3</sup>)の動力学研究によると,収着ー脱着平衡の30分後に達する。アニオンは,pH<4-5において,正に荷電した表面における非特異的収着であり,収着範囲の曲線はpHに依存し,リン酸塩収着はpH5-8の範囲で僅かに増加し,その後減少する。等温線はFreundlich方程式で説明でき,実験結果はR<sup>2</sup>0.9以上で良く符合している。また,リン酸塩収着は鉄イオン濃度と有機物の存在に左右される。
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分類 (1件):
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無機物質の放射化学的分析一般 
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