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J-GLOBAL ID:201002272294832397   整理番号:10A0458395

熱可塑性エラストマーを使いこなすために 熱可塑性エラストマーの相構造と力学特性

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 14-16  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: F0254A  ISSN: 0555-7887  CODEN: PRSKAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熱可塑性エラストマーの相構造と力学特性について,ブロック共重合体TPEが組成・分子量により異なる形状のミクロ相分離構造を形成することを述べ,力学特性では伸張により特異な構造変化が生じる.その変形挙動を,SEBSの一軸延伸中の応力・複屈折挙動などによって図示し解説した.ついで,SBSブロック共重合体では,系が脆性破壊せず高延伸できる機構を概説した.次に,動的架橋型ポリマーブレンドTPEにおける,PBT単体およびゴムブレンドPBT体での平行/垂直方向応力の分離評価を,伸張によるラマンスペクトルのシフトおよびゴムブレンドPBT体のひずみ50%における応力分布に関する三次元FEM解析例によって比較しその機構を概説した.また,ふっ素系ブレンド体における一軸延伸中の応力ひずみ挙動に及ぼすゴムドメインの粒径の影響を図示した.次に,PP/hSBRブレンドにおける微結晶の形成(一相融体の急冷によるミクロ相分離・PP微結晶が架橋点の機能を持ち動的架橋の必要はない)によって得られる優れた変形回復性を例示した。変形回復性について,トリアジン環含有ポリスルフィドでの球晶形成にも言及した.
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分類 (3件):
分類
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高分子固体の構造と形態学  ,  ゴム  ,  ゴム・プラスチック材料 
タイトルに関連する用語 (3件):
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