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J-GLOBAL ID:201002272304609098   整理番号:10A0450001

IR分光法によって逆ミセル中の界面およびバルク水領域の特性を測定する 不均一に広がったOHバンドの体積測定解析

Measuring properties of interfacial and bulk water regions in a reverse micelle with IR spectroscopy: A volumetric analysis of the inhomogeneously broadened OH band
著者 (5件):
資料名:
巻: 346  号:ページ: 391-397  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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逆ミセルのバルクおよび界面水領域のそれぞれから水OH伸縮バンド(3000~3600cm-1)の吸収への寄与を解析した。ミセル半径が増加するときこれらの領域の体積変化とOHバンド吸収の変化との相関を求めることによってこの解析を行った。体積測定分析はAOT逆ミセルについて十分に確立した膨脹コア-シェルモデルに立脚し,水領域の寸法およびOHバンドにおける個々のスペクトル応答を生成した。i-オクタン中のAOT逆ミセルについて界面シェルの厚さを0.45nmと決定した。それぞれの水領域はOHバンド中のほとんどの振動数で吸収するがOHバンドの赤色側の吸収はバルク水に支配され,青色側の吸収は界面水に支配されることを見いだした。バルクスペクトル応答は純水により類似するが,界面スペクトルは強く青色シフトし,この領域の弱くなった水素結合を反映することを見いだした。2~4nmの範囲の半径を有するAOT逆ミセルは体積モデルと良好に一致した。しかし,バルク水スペクトル応答の測定はミセル半径の不確定性に特に敏感であることを見いだした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  ミセル 
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