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J-GLOBAL ID：201002272319908253   整理番号：10A0582494

世界的バイオチャー環境影響緩和可能性に対する費用効果評価

Evaluating the cost-effectiveness of global biochar mitigation potential

著者 (2件)： PRATT Kimberley (Scottish Agricultural Coll., Edinburgh EH9 3JG, Midlothian, Scotland, GBR) ,  MORAN Dominic (Scottish Agricultural Coll., Edinburgh EH9 3JG, Midlothian, Scotland, GBR)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 34  号： 8  ページ： 1149-1158  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿はMarginal Abatement Cost Curves(MACCs)を用いて,他の環境軽減対策と比較してバイオチャープロジェクトが申告している軽減可能性の費用効果を示した。バイオチャープロジェクトは木材キルンから大型処理プラントに広がる広範囲の技術を包含していた。これ等のプロジェクトは,その軽減可能性と軽減された炭素トン当たり陰的費用に関して異なった。発展途上国におけるバイオチャーストーブとキルンプロジェクトは,先進国における熱分解シナリオに比べてより費用効果が良く,従ってより化石燃料炭素放出(アジアで2030年に1.03Gtに達する)を軽減できた。最も費用がかさむバイオチャープロジェクトでも,炭素捕捉と貯蔵と言った別の炭素ネガティブプロジェクトの費用効果に匹敵した。全てのバイオチャープロジェクトに於ける経済的実現可能性は,炭素の価格,農業生産性における付随利益の大きさを含む一連の因子に依存した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チャー ,  *環境保全 ,  *費用効果分析 ,  限界原価 ,  *生物エネルギー ,  比較 ,  木炭 ,  発展途上国 ,  ストーブ ,  先進国 ,  熱分解 ,  二酸化炭素固定化 ,  実現可能性 ,  経済性 ,  *プロジェクト
準シソーラス用語： 環境保全措置 ,  限界費用 ,  二酸化炭素隔離

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  木材化学  (FF05040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 世界 ,  バイオチャー ,  環境影響緩和 ,  可能性 ,  費用効果 ,  評価