抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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インストアベーカリー(IBS)の売上げは2008年は前年比4.9%伸びたものの,2009年は僅かながら減少に転じた。IBS利用者は前年比7%減って63%になった。IBSの売上げはデザート主体だが朝食品が伸びており,売り上げ構成比21.4%の22億ドルに達した。ストアブランドの食パンの伸びており,消費者の低価格志向は2010年も続きそうである。ISBと小売店のベーカリー製品との競争は鮮度,保存料不使用の点でISBに有利に働いているが,景気後退の影響でISB離れの傾向がある。大手メーカーは100カロリー製品の開発や時代に合ったフレーバーを使うなど,製品の装いを新たにする一方,昔からのノスタルジックな嗜好やパッケージを残すように努力している。今後の見通しとして,景気後退回復とともに焼き上げ製品,ケーキ,パイ,朝食用食パン,ISB製品,いずれも年率1~3%程度の微増で推移すると思われる。