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J-GLOBAL ID:201002272330391173   整理番号:10A0994199

抗菌ペプチドであるBP100およびpepRにより誘導された大腸菌細胞表面撹乱および破壊

Escherichia coli Cell Surface Perturbation and Disruption Induced by Antimicrobial Peptides BP100 and pepR
著者 (12件):
資料名:
巻: 285  号: 36  ページ: 27536-27544  発行年: 2010年09月03日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Gram陰性菌であるEscherichia coli(大腸菌)のエンベロープの破壊における2種類の抗菌ペプチド(の作用機構を検討した。BP100は病原性Gram陰性菌の増殖を阻害する短いセクロピンA-メリチンハイブリッドペプチドである。一方,pepRはデングウイルスカプシド蛋白質由来の新規抗菌ペプチドである。BP100およびpepRはμM濃度で大腸菌の増殖を阻害した。大腸菌膜のζ電位測定で,抗菌ペプチドの最小発育阻止濃度(MIC)と膜表面荷電中和の相関が明らかとなり,MIC付近で表面中和が発生するという仮説を確認できた。原子間力顕微鏡解析で,MIC付近でBP100およびpepRがエンベロープを進行性に破壊し,この破壊はペプチド添加後2時間時点ですでに発生していた。MIC以下の濃度では,膜破壊はごくわずかだった。
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分類 (2件):
分類
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分化,増殖,成長,生殖  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
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