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J-GLOBAL ID：201002272345347375   整理番号：10A0557021

マハラノビス距離を用いるトラヒック行列推定

Mahalanobis distance-based traffic matrix estimation

著者 (5件)： JIANG Dingde (Northeastern Univ., Shenyang, CHN) ,  JIANG Dingde (Beijing Univ. Post and Telecommunications, Beijing, CHN) ,  JIANG Dingde (Univ. Electronic Sci. and Technol. China, Chengdu, CHN) ,  WANG Xingwei (Northeastern Univ., Shenyang, CHN) ,  GUO Lei (Northeastern Univ., Shenyang, CHN)
資料名： European Transactions on Telecommunications  (European Transactions on Telecommunications)
巻： 21  号： 3  ページ： 195-201  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： A0358B  ISSN： 1124-318X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： n個のノードとL本のリンクから成る網ではN=n²個のOD(起点-終点)フローがある。TM(トラヒック行列)xはリンク負荷yとルーティング行列Aとからy=Axの関係で定まるが,通常L<<Nで制約不足となり無限に答が出る。ODフローのACF(自己相関関数)の収束は遅く定常的でない。そこでODフローの時系列を対数変換して差分をとり定常的な値としARMA(自己回帰移動平均)モデルを導く。赤池情報量規準を用いて次数を定める。TM推定の不良設定性を除くためにマハラノビス距離を用いる。実験の結果,本論文の方法MDRI(マハラノビス距離を用いる回帰的推論)法の推定誤り率は小さくなることを示した。

シソーラス用語： *通信信号 ,  評価基準 ,  距離 ,  *インターネット ,  TCP/IP ,  *推定
準シソーラス用語： *トラヒック【通信】 ,  赤池情報量基準 ,  Mahalanobis距離 ,  *トラヒック行列推定

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (4件)： マハラノビス距離 ,  トラヒック ,  行列 ,  推定