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J-GLOBAL ID:201002272362015254   整理番号:10A0488203

ミジンコDaphnia急性毒性試験を用いたサキシトキシン検出のための迅速バイオアッセイ

A rapid bioassay for detecting saxitoxins using a Daphnia acute toxicity test
著者 (4件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 2084-2093  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミジンコDaphnia pulexとMoina micruraを用いたバイオアッセイを設計し,生水試料中のラン藻神経毒を検出した。セストンから得から植物プランクトンとシアノトキシンを15か月富栄養化水槽で分析した。暴露個体の50%不動化有効時間(ET50)を終点とした。遊泳運動の麻痺を,毒性シアノバクテリア含有湖水暴露の~0.5-3h間に観察し,基準水に移動後24時間以内に泳動活動度の完全な回復が続いた。同じ効果がこの水槽から分離したCylindrospermopsis raciborskiiのサキシトキシン生産者系統によるバイオアッセイで観測された。回帰分析はET50vs.細胞密度,バイオマス,サキシトキシン含有量間の有意な関係を示し,湖水試料中のDaphnia麻痺が,C.raciborskiiで観測されたサキシトキシンによることを示唆した。Daphniaバイオアッセイは,自然試料中における急速作用神経毒検出に関する敏感な手法で,マウスバイオアッセイ以上に重要であることが見出された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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動物に対する影響  ,  バイオアッセイ  ,  水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  植物起原の毒性 
物質索引 (1件):
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