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J-GLOBAL ID:201002272392842872   整理番号:10A0564727

ポリエチレンフィルムナノ複合材料用相溶化剤としての種々アミン官能化ポリエチレンの評価

Evaluation of different amine-functionalized polyethylenes as compatibilizers for polyethylene film nanocomposites
著者 (9件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 704-711  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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温室カバー用途のモンモリロナイト/ポリエチレン(PE)ナノ複合材料用の相溶化剤について検討した。相溶化剤を,マレイン化ポリエチレン(PEgMA)と1級アミンである,2-アミノエタノール(EA),1,12-ジアミノドデカン(D12)及び3級アミンである2[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]エタノール(DMAE)を反応させて,相当するPEgEA,PEgD12,及びPEgDMAEを調製した。2軸スクリュー押出機に,PE/改質モンモリロナイト/相溶化剤を投入して混練し,ナノ複合材料を調製した。得られたPE/改質モンモリロナイト/相溶化剤ナノ複合材料の特性を,FTIR分光法,X線回折(XRD),電子顕微鏡観察,レオロジー特性試験,引張試験,光学特性試験などにより評価した。検討の結果,相溶化剤のなかでPEgDMAEを使用した場合が,改質モンモリロナイトの濃度が高い場合でも,高度剥離形態及び機械的,光学的及び断熱フィルム特性の良好なバランス,を有する改質モンモリロナイト/PEナノ複合材料が得られることが分かった。
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分類 (1件):
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