オキシトシン受容体拮抗薬アトシバンのラットの血漿中の液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による定量

KANNAN Vivekanandan; GADAMSETTY Deepak; ROSE Madhankumar; MARIA Stella; MUSTAFA Imran; KHEDKAR Anand; DAVE Nitesh; ARUMUGAM Muruganandam; IYER Harish

文献

J-GLOBAL ID：201002272396952567 整理番号：10A0435704

オキシトシン受容体拮抗薬アトシバンのラットの血漿中の液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による定量

Quantitative determination of oxytocin receptor antagonist atosiban in rat plasma by liquid chromatography-tandem mass spectrometry

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資料名：
巻： 878 号： 15-16 ページ： 1069-1076 発行年： 2010年05月01日
JST資料番号： W0571A ISSN： 1570-0232 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

アトシバンの動態研究をWistarラットに繰り返し静脈内投与後に行った。試料の分析は研究室内で十分な検証を行った液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)法を利用して行った。環状ペプチドであるエプチフィバチドを内部標準(IS)として用いた。検体と内部標準は固相抽出(SPE)法を用いて抽出した。クロマトグラフィーによる分離は,ACE C18カラム(50mm×4.6mm,5μm)に勾配溶離を用いて行った。質量分析による検出は,TSQ Quantum ultra AMを用いて行った。定量下限は,ラットの血漿100μLを用いるとき,0.01μg/mLであった。アトシバンの血漿中の濃度は,0.125mg/kg(低ドーズ),0.250mg/kg(中ドーズ),及び0.500mg/kg(高ドーズ)のドーズレベルで0(投与前),2,15,30,45,60,及び120分でそれぞれ測定した。低,中,高ドーズを投与した動物をDay1で測定した血漿中のアトシバンの濃度は,平均ピークから0.40,0.57,1.95μg/ml,Day28で測定した濃度は,同様に,0.41,0.88,及び1.31μg/mlであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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有機化合物の各種分析 , 生物薬剤学(基礎)

引用文献 (21件)：

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