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J-GLOBAL ID：201002272411788760   整理番号：10A0522897

予備加熱及び一酸化炭素による還元中におけるニッケル含有ラテライトの相変態

Phase transformations of nickeliferous laterites during preheating and reduction with carbon monoxide

著者 (4件)： ZEVGOLIS Emmanuel N. (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  ZOGRAFIDIS Charalabos (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  PERRAKI Theodora (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  DEVLIN Eamonn (NCSR Demokritos, Athens, GRC)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 100  号： 1  ページ： 133-139  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル含有ラテライト(ギリシャ産)の鉱物学的な組成及び鉱石の一酸化炭素-窒素ガスによる予備加熱及び還元過程における冶金学的な挙動をX線回折,Moessbauer分光法及び熱重量分析/示差熱重量分析によって検討した。赤鉄鉱(Fe₂O₃)は褐鉄鉱性のギリシャ産ラテライトのなかで唯一の鉄鉱物相であった。緑泥石及び蛇紋石は主要なニッケル含有相であった。針鉄鉱(α-FeOOH)は中間ラテライト型における主要な鉄鉱物であった。鉄(III)から金属鉄への還元は褐鉄鉱型に比べてラテライト鉱石の中間体タイプで高かった。磁鉄鉱は両タイプのラテライト試料中に同定された。

シソーラス用語： *ラテライト ,  *熱重量分析 ,  示差熱重量分析 ,  X線回折 ,  Moessbauer分光法 ,  *相変態 ,  赤鉄鉱 ,  緑泥石 ,  蛇紋石 ,  針鉄鉱 ,  *還元 ,  一酸化炭素 ,  磁鉄鉱 ,  鉄鉱石 ,  乾式製錬 ,  鉱物分析

分類 (1件)： 鉱物・岩石・鉱石の各種分析  (CC08090H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 予備加熱 ,  一酸化炭素 ,  還元 ,  ニッケル ,  ラテライト ,  相変態