文献
J-GLOBAL ID:201002272421881645   整理番号:10A0496659

密度汎関数計算およびミクロ速度論モデルからの孤立Auナノ粒子上での分子酸素の昇温脱離の理論的シミュレーション

Theoretical Simulation of Temperature Programmed Desorption of Molecular Oxygen on Isolated Au Nanoparticles from Density Functional Calculations and Microkinetics Models
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号: 11  ページ: 5101-5106  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
分子吸着/脱着と解離/再結合化学反応を考慮したAuナノ粒子上での原子および分子酸素発生に対して,密度汎関数計算速度定数に基づくミクロ速度論モデルを表した。二酸素によるスチレンエポキシ化の既往研究とAuナノ粒子の既往研究に関係する二系列のシミュレーションを行った。第一系列シミュレーションでは気相中の分子酸素の存在を明確に考慮し,第二系列シミュレーションでは原子酸素だけが存在するとした。第一系列シミュレーションでは,O2吸着に関して,原子酸素が小Auナノ粒子表面上に存在し,スチレンエポキシ化の酸化剤をもたらすことを確認した。第二系列シミュレーションに対する昇温脱離(TPD)はTPDピークの位置が粒径に大きく依存することを証明したが,このことは実験結果と一致した。計算値とTPD間の良好な一致は,1.5nm範囲のAuナノ粒子は金属的であり,大きなナノ粒子(5nm)よりはるかに酸化が難しいことを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着の電子論 

前のページに戻る