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J-GLOBAL ID：201002272443290667   整理番号：10A0654736

鳥類モニタリングシステムにおける位置情報損失軽減手法

A Location Information Loss Reduction Method in a Bird Monitoring System

著者 (2件)： 梶田剛広 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  間瀬憲一 (新潟大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 24(ICM2010 1-7)  ページ： 7-10  発行年： 2010年05月06日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,新潟大学では鳥類にGPSを内蔵する特定小電力無線ICタグを取り付け,位置情報を定期的に取得する試みが行われようとしている。このシステムでは,GPSにより得られた位置情報は基地局に送信された後,装置のメモリから削除される。鳥類が基地局の通信圏外にいた場合には,位置情報は装置のメモリ内に一時保存される。このため,鳥類が長時間基地局の通信圏外に出ていた場合,装置のメモリ容量が足りなくなり,メモリオーバフローが起こることが考えられる。そこで本稿では,メモリオーバフローが起こった場合において,可能な限り位置情報が損失することを避ける手法を提案している。その結果,提案手法を用いることで情報損失確率を軽減することができることを明らかにしている。(著者抄録)

シソーラス用語： 監視装置 ,  *鳥類 ,  位置情報 ,  標識 ,  比率 ,  無線伝送 ,  *データ管理 ,  *GPS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  *遠隔モニタリングシステム ,  損失比率 ,  *特定小電力無線 ,  *無線ICタグ

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  データベースシステム  (JD03030U)

引用文献 (3件)：

• http://www.cubic-i.co.jp/index.html
• 間瀬憲一. 鳥類モニタリングシステムの提案. 2010年電子情報通信学会総合大会, 3月. 2010, 649
• 梶田剛広. 鳥類モニタリングシステムにおける位置情報取得・蓄積方式. 2010年電子情報通信学会総合大会, 3月. 2010, 637

タイトルに関連する用語 (5件)： 鳥類 ,  モニタリングシステム ,  位置情報 ,  損失 ,  手法