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J-GLOBAL ID：201002272453282913   整理番号：10A0498845

国際協力を通じた持続可能な廃棄物管理:廃棄物管理総合技術2のトレーニングコースのレビュー

Sustainable Waste Management through International Cooperation: Review of Comprehensive Waste Management Technique 2 Training Course

著者 (2件)： SHAZWIN Taib (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  NAKAGOSHI Nobukazu (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN)
資料名： 国際協力研究誌  (Journal of International Development and Cooperation)
巻： 16  号： 1  ページ： 23-33  発行年： 2010年03月31日 
JST資料番号： L2463A  ISSN： 1341-0903  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本記事では,トレーニングコース「廃棄物管理総合技術2」をレビューすることにより,廃棄物管理に付随する日本の経験,知識,技術を発展途上国への移転可能性について評価する。本コースは1996年に国際協力機構(JICA)によって開始され,2006年には5年フェーズの第3期に入った。コースは13週間で構成され,廃棄物管理政策,埋立処分技術,廃棄物収集と運搬,環境教育,環境管理,世界的な環境対策などについて224時間のトレーニングが実施される。本トレーニングコースを評価するに当たり,経済協力開発機構(OECD)によって提案され,JICAが既に採用している5種類の基準,すなわち妥当性,有効性,効率性,インパクト,自立発展性を使用した。記事では,前記の各項目について,トレーニングコースの内容が評価されている。廃棄物管理総合技術2は第3期に入り,本コースは発展途上国にとって全世界の環境問題の急激な変化に対応するための重要な情報源になってきた。先進国の経験を学ぶことは,発展途上国が政策を立案し,資源や予算を配分する上で良い指針を与えている。

シソーラス用語： *廃棄物管理 ,  *国際協力 ,  発展途上国 ,  テクノロジートランスファ ,  教育 ,  環境教育 ,  環境管理 ,  行政機関 ,  廃棄物処理 ,  政策
準シソーラス用語： 技術移転 ,  JICA

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 協力 ,  廃棄物管理 ,  総合 ,  トレーニング ,  レビュー