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J-GLOBAL ID：201002272482602250   整理番号：10A0713176

ESP的GWAPシステムのためのパズル選択戦略の設計

The Design of Puzzle Selection Strategies for ESP-Like GWAP Systems

著者 (3件)： CHEN Ling-Jyh (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  WANG Bo-Chun (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  ZHU Wen-Yuan (Academia Sinica, Taipei, TWN)
資料名： IEEE Transactions on Computational Intelligence and AI in Games  (IEEE Transactions on Computational Intelligence and AI in Games)
巻： 2  号： 2  ページ： 120-130  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W2264A  ISSN： 1943-068X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GWAP(目的を持ったゲーム)は,計算プロセスの一部を人間にアウトーソースする新アプリケーションパラダイムである。人間サイクルを利用して自発的プレイへの興味を惹くだけでなく,副産物としてメタデータを生成するもので,画像アノテーション,常識推論など計算機プログラムでは完全に解決できなかった問題に有効である。GWAP研究では既存システムの評価が欠けているため,ESP(超感覚的知覚)ゲームを例にシステムユーティリティと呼ぶ評価基準を提案し,ゲームの特性分析に利用した。また,システムが戦略によって設計・プレイされるべきという議論に基づいて,最適パズル選択戦略(OPSA)を実装した。本研究により,以下1)-3)の成果をあげた。1)実世界GWAPシステムの分析:分析モデルの初めての提案・実装・評価,2)評価による例証:戦略を持った設計・プレイによる効率性,3)分析手法の簡易性と汎用性:他ESP的ゲームへの適用性。提案したOPSAのGWAPシステム設計・実装における有用性を示した。

シソーラス用語： アノテーション ,  問題 ,  *ゲーミングシミュレーション ,  人間機械系 ,  メタデータ ,  人工知能推論 ,  評価基準 ,  キャラクタリゼーション ,  モデリング ,  最適化手法 ,  システムアーキテクチャ ,  *知識獲得 ,  アウトソーシング ,  *システム評価
準シソーラス用語： パズル ,  タギング

分類 (2件)： ゲーム理論  (KA03060T) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： ESP ,  パズル ,  選択戦略 ,  設計