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J-GLOBAL ID：201002272496448920   整理番号：10A0255080

オーストリアに於ける国産バイオマス資源の効率的利用に関する長期戦略

Long-term strategies for an efficient use of domestic biomass resources in Austria

著者 (3件)： KALT Gerald (Vienna Univ. of Technol., Energy Economics Group, Gusshausstrasse 25-29/373-2, 1040 Vienna, AUT) ,  KRANZL Lukas (Vienna Univ. of Technol., Energy Economics Group, Gusshausstrasse 25-29/373-2, 1040 Vienna, AUT) ,  HAAS Reinhard (Vienna Univ. of Technol., Energy Economics Group, Gusshausstrasse 25-29/373-2, 1040 Vienna, AUT)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 34  号： 4  ページ： 449-466  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,オーストリアのバイオエネルギー部門における長期見通しを分析した。焦点は,異なる枠組み条件に於ける熱,電気,輸送用燃料,全一次エネルギー供給に対して達成できるバイオマスの寄与にあった。又達成可能はGHG低減とGHG低減に関連する費用も評価した。この分析はシナリオに基づき,これはシミュレーションモデルGreen-X_Bio-Austriaに依って編纂した。このモデルで11シナリオに対して2050年までのエネルギー生産費用に関して,バイオエネルギー部門の近視性最適化を実施した。シナリオは次の観点で異なった:即ち燃料価格の展開とエネルギー需要,又仮定したバイオエネルギー政策手段,であった。主要結論は次のようであった:即ち温室効果ガス排出削減と経済的効率に関して,このシミュレーションは明確にバイオエネルギー政策が,熱と-或る程度の熱併給発電促進に焦点を当てるべきことを明らかにした。輸送に対する液体バイオ燃料の焦点は,制約があるバイオマス資源に対する競争の増大に由来してバイオエネルギー部門発展に悪影響があった。オーストリアエネルギー供給に於けるバイオマスシェアの著しい増加に関して,助成バイオエネルギーと全エネルギー消費削減の両方が重要であった。化石燃料価格の高い増加ケースでは,バイオエネルギーシステムの経済性は著しく改善されるようであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： オーストリア共和国 ,  木材 ,  エネルギー資源 ,  効率化 ,  戦略 ,  *生物エネルギー ,  *成長 ,  *シナリオライティング法 ,  シミュレーションモデル ,  *シミュレーション ,  排出量 ,  価格 ,  エネルギー需要 ,  エネルギー政策 ,  加熱 ,  コジェネレーション ,  バイオマス資源 ,  温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： オーストリア ,  国産材 ,  エネルギー戦略 ,  *バイオエネルギー ,  *市場成長 ,  市場動向 ,  熱併給発電

分類 (3件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： オーストリア ,  国産 ,  バイオマス資源 ,  長期 ,  戦略