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J-GLOBAL ID：201002272514652131   整理番号：10A0555062

水分散可能多層カーボンナノチューブ-ポリアニリン複合材料の電荷輸送特性

Charge transport properties of water dispersible multiwall carbon nanotube-polyaniline composites

著者 (5件)： SANGEETH C. S. Suchand (Dep. of Physics, Indian Inst. of Sci., Bangalore 560012, IND) ,  JIMENEZ Pablo (Dep. of Nanotechnology, Instituto de Carboquimica, Zaragoza 50018, ESP) ,  BENITO Ana M. (Dep. of Nanotechnology, Instituto de Carboquimica, Zaragoza 50018, ESP) ,  MASER Wolfgang K. (Dep. of Nanotechnology, Instituto de Carboquimica, Zaragoza 50018, ESP) ,  MENON Reghu (Dep. of Physics, Indian Inst. of Sci., Bangalore 560012, IND)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 107  号： 10  ページ： 103719  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： その場作製した多層カーボンナノチューブ(MWNT)とポリアニリン(PANI)複合材料の透過電子顕微鏡像は,ナノチューブが水媒質中によく分散しており,PANIのナノファイバがチューブ間輸送を容易にしていることを示した。低温輸送は可変領域ホッピング(VRH)機構を示すが,直流と交流伝導率はMWNT含有量が増すと温度独立になる。伝導率増加の開始周波数はMWNT重量パーセントに強く依存することを観察し,交流伝導率はマスタカーブ上に縮尺することができる。負性磁気抵抗は,VRH輸送における順方向干渉散乱機構に帰される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 水 ,  分散【dispersion】 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *ポリアニリン ,  *複合材料 ,  透過型電子顕微鏡 ,  媒質 ,  ナノファイバ ,  低温 ,  ホッピング伝導 ,  直流 ,  交流 ,  電気伝導率 ,  含有量 ,  温度依存性 ,  周波数 ,  磁気抵抗 ,  散乱
準シソーラス用語： マスタカーブ ,  可変領域ホッピング ,  *電荷輸送

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水分散 ,  多層カーボンナノチューブ ,  ポリアニリン ,  複合材料 ,  電荷 ,  輸送特性