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J-GLOBAL ID：201002272523600888   整理番号：10A0624978

事前包装デリ・ミート対小売スライスデリ・ミートにおけるリステリア菌の比較危険評価

A Comparative Risk Assessment for Listeria monocytogenes in Prepackaged versus Retail-Sliced Deli Meat

著者 (7件)： ENDRIKAT Sarah (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., Virginia) ,  GALLAGHER Daniel (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., Virginia) ,  POUILLOT Regis (U.S. Food and Drug Administration, Maryland) ,  QUESENBERRY Heather Hicks (Food Safety and Inspection Serv., U.S. Dep. Agriculture, Washington, DC, USA) ,  LABARRE David (Food Safety and Inspection Serv., U.S. Dep. Agriculture, Washington, DC, USA) ,  SCHROEDER Carl M. (Food Safety and Inspection Serv., U.S. Dep. Agriculture, Washington, DC, USA) ,  KAUSE Janell (Food Safety and Inspection Serv., U.S. Dep. Agriculture, Washington, DC, USA)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 73  号： 4  ページ： 612-619  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リステリア菌による食中毒は大変危険な致死にいたる疾病であるためにアメリカでは重要な食事起源の健康問題とされている。2000年にはFDAおよびUSDAの食品安全および検査サービス(FSIS)がアメリカの即席商品23品のリステリア菌の公衆衛生に対する相対的危険性の定量比較をした。ここでは,食品衛生および安全研究のための国民同盟からのリステリア菌のデータを使用して,リステリア症による死者数に対するこれらの要因の相対的影響を推定するためにスライス位置に基づく増殖阻害剤の使用およびリステリア菌濃度を含んだリスク評価モデルを開発し,工程施設でスライスして包装したデリ・ミート(事前包装)対小売店でスライスして包装したデリ・ミートの危険性を比較検討した。デリ・ミートとは食肉および鶏肉による即席製品のことである。実験の結果,小売店でスライスした食肉および鶏肉即席製品は連邦政府により査察された工場でスライスされて包装された製品より相当危険性が高いという有力な証拠を得た。この原因をより理解するには小売店でのリステリア菌の2次汚染の程度を知り,それを減じるための対策を明確にする必要があることが分かった。

シソーラス用語： *リステリア菌 ,  肉製品 ,  食品包装 ,  米国食品医薬品局 ,  米国農務省 ,  食品モデル ,  細菌感染症 ,  生理学 ,  *HACCP ,  即席食品 ,  *リスク分析 ,  微生物検査 ,  食品衛生
準シソーラス用語： FDA【米国】 ,  *Listeria monocytogenes ,  USDA-FSIS ,  *デリ・ミート ,  リステリア症 ,  微生物生理

分類 (3件)： 肉製品  (FJ12033F) ,  工場衛生・衛生工学一般  (FJ02021H) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 包装 ,  小売 ,  リステリア菌 ,  危険評価