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J-GLOBAL ID:201002272570168188   整理番号:10A0389883

若年および中年成人の脚筋力の比較

Leg strength comparison between younger and middle-age adults
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 315-320  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: T0452A  ISSN: 0169-8141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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加齢に伴う筋力の低下が職業上の筋骨格障害のリスクであることが判明しているが,作業者の筋力の測定データは少ない。特に,下肢の運動中の筋力測定(等速性筋力)においてデータ不足が顕著である。そこでこの研究の目的は,下肢の筋力特性を3つの年齢群(若年,中年,高齢)について定量化することにある。合計42名がこの調査に参加した。各年齢群14名ずつである。市販の筋力計を用いて等速性,等尺性双方の筋力を足首と膝関節にて測定した。2×2(年齢群と性別)の被験者間計画と事後検定を実施し3つの年齢群での筋力の違いを評価した。事後検定の結果,中年労働者の脚筋力(足首と膝の筋肉)は若年男性と著しく異なり,一方で高齢者の筋力とはほぼ一緒であることが示された。このことから,今回の調査における14名の中年労働者は筋骨格障害への高いリスクにさらされている可能性が示された。今回の結果を検証するには,今後さらに様々な作業場所,様々な姿勢,様々な年齢レベルにおける筋骨格障害の起きやすさを調べる必要がある。そのような調査は,中年労働者が長く健康を維持するための介入手段を見出すために有用である。また,今回報告した筋力のデータは中年労働者やその管理者に対して筋力低下による筋骨格障害の可能性を警告したり,管理者が下肢を使う作業を制限するよう勧告する目的で利用することもできる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生体機能強度解析  ,  産業衛生,産業災害  ,  人間機械系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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