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J-GLOBAL ID:201002272570699361   整理番号:10A0582382

担持Pt触媒の分散に及ぼす液相還元剤の影響

Effect of liquid phase reducing agents on the dispersion of supported Pt catalysts
著者 (5件):
資料名:
巻: 382  号:ページ: 49-57  発行年: 2010年06月30日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室温の種々の初期濃度のホルムアルデヒド,ジメチルアミンボランまたはヒドラジンを含む水溶液に,シリカ担持Pt触媒を暴露した。それぞれの還元剤に暴露すると白金焼結が観察された;焼結は,分散が明白な限界に達するまで還元剤濃度の増加と共に増大した。化学吸着結果から,2.2wt%Pt/SiO2を1リットル当たり~5.6mmolのホルムアルデヒドまたはジメチルアミンボランを含むpH9の水溶液に暴露すると,Pt分散は30~60%減少することが分かった。これらの結果を,STEM及び吸着COのFTIRスペクトルにより定性的に確認した。3つの異なるPt重量担持量において,pHを制御した場合(pH9)及び制御しない場合の両者で,Pt/SiO2触媒の焼結が観察された。また,気相還元剤及び液相還元剤の両者においてもPtの焼結が見られた。Pt/Al2O3及びPt/C触媒を同様のホルムアルデヒド溶液に暴露した場合は,Pt焼結が著しく小さく,強い担体依存性を示した。Pt粒子の形状が均一でないことから,焼結の主要な機構は,固有の低いPt-SiO2金属担体相互作用に支えられた粒子移動及び凝集であることは明らかであり,それらは更に還元環境及び潜在的には水の存在により,この低い金属担体相互作用は弱められた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  触媒操作 
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