文献
J-GLOBAL ID:201002272577007449   整理番号:10A1000827

アンギオテンシン変換酵素2は,血管細胞を標的とすることによってアテローム性動脈硬化症を軽減する

Angiotensin-converting enzyme 2 attenuates atherosclerotic lesions by targeting vascular cells
著者 (19件):
資料名:
巻: 107  号: 36  ページ: 15886-15891  発行年: 2010年09月07日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アンギオテンシンII(AngII)の作用に拮抗する新しく発見されたACEの相同体であるアンギオテンシン変換酵素2(ACE2)が早期のアテローム性動脈硬化の進行を抑制する機序についてin vitroおよびin vivoで検討した。ウサギアテローム性動脈硬化モデルを使用した研究では,ACE2の局所での過剰発現が早期のアテローム性動脈硬化症の進展を有意に抑制することが明らかになった。細胞レベルでは,ACE2の抗アテローム硬化作用が,血管平滑筋細胞の増殖と遊走を阻害し,内皮機能を改善することが示された。これらの治療効果の根底には,ERK-p38,JAK-STAT,AngII-ROS-NFκBシグナル伝達経路のダウンレギュレーションおよび,PI3K-Aktシグナル伝達経路のアップレギュレーションが関係している。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る